作り手について
サイザルバスケット




サイザル麻のバスケットは、ケニア内陸部に住むカンバ族の女性の手仕事。
カンバ族はケニアにある42の部族中5番目の人口数で全体の10%ほどを占めています。

enplusの商品は、ケニアの首都ナイロビから少し離れたマチャコス、
キツイ地方の職人たちの手によるものです。

彼女たちは家事、育児、畑仕事のかたわら、おしゃべりしながら、店番しながら、
歩きながらでも、バスケットを編んでいます。

サイザル編みの技術は母から娘へと伝統的に受け継がれます。
しかしながら、バスケットを編むのは地道な作業。
ファインウィーブと呼ばれる、完成まで1〜2カ月とかかるものは
熟練の職人にしか作れず、高齢化によりその作り手が少なくなっています。


 
  • 左)カララ村に住む職人。
    家から工房までサイザルを編みながら来てくれました。

  • 右)キバウニ村の職人たち。
    工房へ向かう道を編みながら、おしゃべりしながら。

  • 左)座わって編む職人たち

  • 右)みんな集まって、チャイを飲みつつ、木の下で編む職人たち










作り手について
木工品




ケニアの首都ナイロビから、第二の都市である港町モンバサへと通じるモンバサロードは、
はじめて訪れた15年ほど前にはガタガタのでこぼこ道でした。

おんぼろバスに乗ってしまうと、車内は土煙でモウモウ、からだが天井まで跳ね上がるという大変なものでしたが、
その後、日本も参加して新しい道路が建設され、とても快適な道になりました。

そのモンバサロード沿い、サバンナを抜けてバオバブの木が立ち並ぶあたりに、
木工職人の村マキンドゥキボワジがあります。

木を彫るのはカンバ族の男性で、やすりがけは女性の仕事です。

ふだんはキリンやシマウマなどの動物を彫ることが多い彼らに、
enplusのデザインを伝えて、ひとつひとつ手作業で作ってもらっています。

職人たちにとって村からナイロビまで納品に来るのは大仕事。
商品を満載した荷車ごと夜行バスに乗ってやってきます。
早朝、にぎやかに到着する彼らのために、いつもチャイとゆで卵とマンダジ(揚げパン)を用意して待っています。


 
  • 左)工房での製作風景

  • 右)工房での製作風景