クラッチバッグ

オンプリュの新登場のアイテムをご紹介します。 新しくブラックフライの商品を扱うこととなりました。

ブラックフライデザインの工房はトイマーケットの近くにあります。 代表のルースはイタリアに留学して革製品作りを学び、ナイロビに戻りました。 ナイロビではイタリアで手に入るような革が手にはいらないことから、考えたのが、ケニアの 中古洋服マーケット。ナイロビには中古の洋服を扱うマーケットがいくつもあります。 ケニアの中古市場は大きくて、探すとなんでも揃います。 その市場に目をつけての新しい商品つくりは非常に、新鮮でした。 キテンゲと革製品だったものをプラスしての商品作りは、キテンゲのチョイス、革のチョイスでずいぶん 商品のかんじが変わります。

ルースのアイディアに、すごくいいね！と思ってまず１年ほど使って、あらためて、日本での販売をできるようになりました。（写真左がルース）中古の革の洋服をアフリカンファブリックとあわせてリメイクしたのがブラックフライデザインの特徴となります。 １つ１つが１点ものです。

ケニアは数年前より、ビニール禁止になりました。スーパーなどでもマイバッグは必須。 ビニール袋も一切売ってません。パンを包むパッケージなどのビニール袋は認められています。 なんとスーパーなどのビニール袋を持っていると罰金は400万と高額なので、要注意です。 不織布のバッグが有料で売っています。

・Soko bagのsokoとは市場・マーケットのこと。お買い物用のバッグです。 日本でも持ち帰りのビニール袋の有料化が広がっていますので、しっかりしたマイバッグはおすすめです。 布の部分はコットン100％です。内ポケットが両側についています。 大きなバッグは、お買い物にしっかりしていてぴったり。

ケニアの中古の洋服マーケットについて ナイロビにはたくさんの中古の洋服を扱うマーケットがあります。 靴下から、Tシャツ、ブラウス、パンツ、ジーンズ、スポーツ専門、小さなお店の中でもいろんな特徴があり、 古着のマーケットは宝探しのようで楽しいのですが、ケニアにたくさんの中古の洋服が集まってしまっている問題もあります。古着だけで足りてしまうようであれば、新しい洋服はつくられません。 古着市場で働いている多くの人がいることを考えると、たくさんの人々が生活を支えられているとも言えますが、 アパレルにとってはむずかしい問題でもあります。 以前働いていた会社では洋服を作っていたので、考えてしまう問題です。

マーケットにいくと一人一人がいろんなお店を作っています。工夫のすごさを感じます。 マーケットでは火事が起きてしまうことがありますが、数ヶ月後にはすっかり新しくマーケットをはじめているたくましさも どんな状況にも屈しない強さも感心し、私にとっては人の活気で元気をもらう場所でもあります。

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