ケニアの仲間たち〜ビーズワーク
ナイロビにいるとたくさんのビーズワークをしている職人たちをみかけます。建物の中やマーケットの中でも昼間から暗いところで、毎日毎日ビーズワークをしている職人たちをみながら、なにか内職や下請けでない仕事をしてもらいたい。その人ならではのビーズワークを長年考えていました。サイザルバスケットにビーズパーツをつけているシリーズを制作した年もありましたが継続したオーダーに繋がらないままだったのですが、2024年からビーズアニマルシリーズの制作を始めました。
ベアトリスさんのお宅はナイロビの近郊ながら、敷地内にサトウキビやバナナなど食べられる植物が充実。緑も豊かでとても良いところです。工房では弟さんのムイロリさん、べナードさん、グレゴリーさん3人の職人さんが働いていました。



『ビーズアニマルの作り方』
1.アニマルの顔を決める大切なワイヤーワークはムイロリさんペンチを使いながら骨組みになるボディを形作ります



2.細いワイヤーにビーズを通したものをつくる



3.骨組みにビーズワイヤーを巻いていく。目やたてがみをつけて形を整えて完成です



検品をその場でして、職人のみなさんにも問題があるところは共有します。ケニアにいる動物、生き物を作ってもらっています。新しい動物も作っていく予定です。お楽しみに!ただのワイヤーとビーズの粒があっとう間にカラフルな動物たちになっていくのはすごいなあ!ナイロビに何人もビースワーク職人はいますが、なかなかこんなかわいいのはいないと思います


