ケニアの仲間たち~サイザルバスケットの職人2

ヤッターにはきちんとした工房と染めの場所があります。チェアマンはすでに高齢のため、やりとりをするのは、マグダレーヌとアン。いつもほぼパーフェクトの納品をしてくれる2人のお母さんです。こちらのグループも近い村だけでなく、サイザルの生産をしているいくつもの村をまとめています。

サイザルのマーケットがおこなわれるカタンギにあるため、舗装道路でたどりつけるため、雨季でもたどりつきやすい立地。

職人たちは、工房に集まって編むことも家で編むこともあります。週に一回納品を受け付ける曜日に、出来上がったバスケットを持ってきます。

職人の年齢層も幅広く、ものすごく高齢のおばあさんの編み手もいます。もう何歳かわからない最高齢のおばあさんは、もう会話もしない。でもこういうのを編んでと頼むと頷いて、納品日にもってきてくれます。

中には毎日、毎日サイザルバスケットを触っている私が感激してしまうような素晴らしい編み手もいます。納品の際に「これは偶然できちゃったんだけど、絶対オーダーしないで。シホが好きそうで見せたくないわ」なんてこともあります。

納品の際のバスケット直しは2人がかり。私に売りたいサンプルバスケットでやって来て、ついでに売っていきます。

ナイロビのアパートに納品に来るときは、いつもその後に息子の家を訪ねるので、たくさんの野菜のお土産を持って村から出てきます。

 


ケニアの仲間たち