木の仕事とケニアの職人たち
en plusの木工品は、どれも木の風合いをいかしたオリーブの無垢材です。
ニスやウレタンなどの塗装を施さず、蜜蝋を主成分とするオイルで拭き仕上げをしています。
ニスやウレタンなどの塗装を施さず、
オリーブウッドはとても硬くて重量があり密度がつまっていること
厳しい自然環境を生き抜いてきたオリーブウッドの木目は、複雑で、褐色の波のよう。使ううちにだんだん味わいが増していくのも、楽しみのひとつです。
ケニアの首都ナイロビから、
さらに数年まえにはSGR(Standard Gauge Railway)列車もナイロビ〜モンバサ間に開通。
日本で電車といえば、10分おき、長くても30分、1時間に1本はあってほしい。でもSGRは1日2本
しかも1本はエクスプレスで1本は各駅停車の2本。一度は乗りたいと思いつつ、国内線の空港の方がこの鉄道の駅よりもはるかに近いため、まだ利用していません。
鉄道の線路とモンバサロード沿い、サバンナを抜けてバオバブの木が立ち並ぶあたりに、 木工職人の村があります。木を彫るのはカンバ族の男性で、やすりがけは女性の仕事です。
ふだんはキリンやシマウマなどの動物を彫ることが多い彼らに、enplusのデザインを伝えて、ひとつひとつ手作業で作ってもらっています。
職人たちにとって村からナイロビまで納品に来るのは大仕事。商品を満載した荷車ごと夜行バスに乗ってやってきます。