ケニアの仲間たち~青空ごはんやさん

イブリンお母さんの店は、青空ごはんやさん。ナイロビ滞在中のアパート近くにあります。

以前はアパート近くのローカルレストランのテイクアウトをしていましたが、そのお店がなくなってからはナイロビにいる間は基本的に、このイブリンのごはんをだいたい食べています。

日本にいる時は、日本のご飯を毎日食べているのに、ナイロビについた瞬間に全く日本のごはんは食べたいと思わないようになり、ケニアごはんスイッチがはいるようです。いつも日本のお茶(ほうじ茶)のほかに、毎回、今度は日本のご飯食べたくなるかもとなにかしら持って行くのですが。

ケニアにはたくさんの民族がいるので、ローカルごはんもいろいろありますが、職人の多くがカンバ族のため、私もカンバ族のソウルフードがいちばん食べ慣れています。職人たちが来る日には職人のごはんもイブリンに頼みます。カンバのソウルフードはギデリという豆の煮込みです。

ピラウ(炊き込みごはん)に、カランガ(ビーフシチュー)、ウガリ、kinyaji(鳥のシチュー)とスクマウィキ

朝はフルーツとパンなど。

イブリンのお店は集合住宅の中にあります。ちいさなキオスクのようなお店が何件かあって、その中にご飯屋さんもあります。席も2席くらいあってあとは外で食べる青空食堂。

朝5時くらいからマンダジ(揚げパン)を揚げて、マンダジを売る人たちが朝早い時間には買いにきます。朝8時くらいにはマンダジは売り切れてしまいます。その後、ご飯を2種類くらい作り、午後3時4時には売り切れてしまいます。

ナイロビは朝と夕方に渋滞するので、夕方の渋滞にひっかかる前、午後3時くらいに帰り着くよう計画をたてて、お昼は食べないで行動します。帰ってから早めの昼夜兼用ごはんを食べます。1食150円なので、自分で1人分つくるより安上がり。

次の日作るものを聞いて、コンテナ(タッパー)を渡しておきます。明日なに作る?と聞くと明日なにが食べたい?と聞いてくれることもあります。日曜のみお休みなので、土曜には日曜の分も用意する?と。

毎日行っているので、娘、息子みんな知っていて、遅くなってしまいそうな時はアパートにご飯を持って来てくれるので助かります。

 

 


ケニアの仲間たち